京都での大事なおもてなしの食事は、家庭料理ではなく仕出し料理をお願いするそうです。仕出しを受けた料理人は、どんなお客様をお迎えするのか主から詳しく聴き、料理人の思う美味しいではなく主とともにお客様のことを考え抜いた「美味しい」に仕上げます。
この話を聞き、私も自分の色を押し付けるのでなく、伝えたいことを共有し、自分の持っている色の中からデザインを目にする人の事を考え抜いた「色」に仕上げる、そんなデザイナーでありたいと心を新たにしました。
Works
伝えたいことを形にするところ
About
本当の意味で個人事業主です。デザインが基本ですが、必要な場合イラストも描きます。写真撮影もします。文章も書きます。まるでコンビニのように印刷物を作る要素の大半は当事務所でまかなえます。普通ですとデザイナー・ライター・イラストレーター・カメラマンなどでチームを組んでお仕事をするのが一般的ですが、当事務所の場合ほぼほぼ1人で片づけます。世間でよく耳にする四文字熟語「器用貧乏」がまさにぴったり、しかし超一流とはいきませんが、今まで培ってきた実績はあります。仕事を楽しむゆとりもあります。片隅に置いておいて日常遣いをするにはとても良いデザイン事務所だと思いませんか。伝えたいことが少しでもひっかかっているのでしたら、よろしければメールの一通もだしてみてください。
ご挨拶
昔から山の見える生活にあこがれていますが、現実は東京のそれも中央をめぐるJR山手線からさして離れていないところで寝起きをしています。
人生の一区切りを迎え、どこにいてもデザインのお仕事をすることができる良い時代でもありいざ、というにはしがらみも多くほいほいと山のふもとに移り住むわけにもいきません。せめて地方からの文化発信に関われればと、ニーズの多そうなホームページも60の手習いで学習し「楽しい仕事」を実践していこうと、どなたでもお気軽にお声がけいただけるように個人での開業と相成りました。
あわよくばクライアントと仲良くなり私のカントリーライフの拠点ができればと虫のいいことを考えています。
事務所概要▶